丁酉(ひのととり)年について
「酉」は  時刻では(午後5時から午後7時まで)方角は 真西 
歳徳神の恵方
 壬(みずのえ)の方 北の西より 
                    歳運(年回り)
十干に見る 丁年
  火の陰の気
万物は木火土金水の五気に分けられ、さらに陰陽二つの気、兄(強い気)と弟(弱い気)に分かれ、万物はこの気の循環の中に消長輪廻する。
丁は火の性質。火は赤色に象徴される夏、南、昼の世界。火の気は今年は弟(と)、その性質は弱く柔和。地上の火 提燈、ロウソクの火。人為的な火。 「丁」は「亭」が元で、草木の消長に譬えると物の生長が止まり 果実が成熟の極限に達した状態。
十二支より見る酉年 
 
12支のいわれ 太歳(神)は木星を神霊化した想像上の星で万物の生成を司る吉神。この星は12年で天を一周する。この星の来る位置を草木の発生繁茂伏蔵の輪廻消長に譬え12段階に分け12支を作り、さらにわかりやすくするため文字構成の一部を取って動物の名前を付けた。「酉」は「酉」(ちじむ) または 「酒」の字が元と言われる。 」は「成熟し、ちじむ意。」 酒」は「老いる 成るの意を持つ。」
  
平成29年はこの星が「酉」の方角、西に来る年回り。昨年の「申」の万物が成熟してしめつけられ、固まっていく状態から、万物が成熟し、むしろ「ちじん」で行く状態。
陽気陰気2対4。
「酉」は五行では金気に属している。金気には「殺気あり」「堅固にして更新」。万物が枯れ死に向かうが同時に堅く結実し改まる性質。
「金」気は土から生まれ水を生じ木を克する。お金に縁あり金銭を生み福を招く。酉は「取る」に通じ神社でおかめの付いたお酉様の熊手を求める。金鶏を埋め山の神を祭り元旦この鳴き声を聞けば黄金を得る。酉年は鎮火に水神である酉神を祭る。その神の年は火事が多い年。金気は木気に強く、木気の風鎮めに木に鎌を打つ。等々の信仰あり。
九星表(北極星を神霊化し中央を含む九方位を一年に一方位ずつ巡航し九年で一巡する) より見ると本年は「一白水星」の年
方位 
 季節 冬 時刻 午後11時〜午前1時
 該当する象意 胎 孔 裏
 柔軟性 思念・計画・創始 悩み・苦・貧・坎(穴)寒気 火災・          交通事故
本年は 
十干十二支おだやかだが混乱し一波乱あるかも。成熟しきって成長が止まり、力を蓄え次の芽生えを待つ状態。 火、水、交通事故等の被害に注意。九星表より 陰多く困難あり柔軟に対応し思念、忍耐、計画して創造につなげていきましょう   
参拝された方、この文を読んだ方にはよい事が訪れることを祈っております。


大宮諏訪神社
酉年奴歌
明治30年
 あかさかは 耳を取ってははなたかく大いばり はやりの汽車にのらんとて ふなちんなくてはぶかれて
                          いまはあきれてこしがぬけ いらいつつしめやんこども
昭和8年 総代方の努力にて 中谷村社も昇格し 氏神様のお告げにて 御礼申す奴共 
昭和44年 民主国  ひとりよがりの国会は 右や左の舞台裏 金も時間もむだ使い 果てに腕ずくむり押しで
                           民の心もうらはらに