令和2年
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九九消寒文字
「亭前の垂柳珍重に春風を待つ」
1文字9画の文字を使って、9文字で漢詩をつくり、冬至から始めて9日毎に1字ずつ墨で書いていくと
九九八十一で八十一日目に春を迎えるという中国の貴族の春を待つ気持ちを詠んだもの。そして
その遊びです。正月から始めると3月中頃に完成し、ようやく春らしくなります。

31年度筆

春風来たりて 祥雲起る

30,年度筆
祥光満つ 瑞色鮮やかなり

めでたい光が満ち溢れ めでたい景色が際立っている

29年度筆


29年度筆  「四海春風を生じ  麗日光華を発す」 

 新年を迎え春風が四海に吹き渡り うららかな春の日 すべての物が光り輝いている。

          


 28年筆 初春をことほぎまつる 28年筆 福徳 長寿


  27年筆 春風 致和 (鍾惺)   受福 無彊(詩経) 春風和をもたらし、
福を受くることかぎりなし 意味 春風が吹ききわめてのどかで 限りなく幸福を受ける。()は出典

26年筆慶雲興り長楽極り無し
意味 めでたい雲が空に湧き 楽しみが長くつづき極まることがない


24年筆 飛龍天に在り
意味 
 龍が天に昇り盛運を極めること。また、立派な君子が世に現れること。
良きリーダーが現れこの世を導いてくれることを願っております。


一花開き 天下の春
平成22年筆