平成31年己亥(つちのとい)年について

「亥(い)」は 時刻では(午後9時から午後11時まで)方角は 北北西
歳徳神の恵方 
の方 (東北東よりやや東)  
歳運(年回り)
十干に見る (つちのと)年
  土の弱気
万物は木火土金水の五気(五行)に分けられ、さらに陰陽二つの気、兄(え)(強気)と弟(と)(弱気)に分かれ、万物はこの気(十)の循環の中に消長輪廻する。
は「紀」で草木繁茂し盛大となり、条理が整うという象意。 土の性質。天に対する地。田畑の土。黄色に象徴され、各季節の中間にあり橋渡しの作用(土用)。万物の死滅と穀物 を養い育てる両方の作用あり。土の気は今年は弟、性質は弱い。            

十二支より見る亥(い)年 
 
12支のいわれ 太歳(神)は木星を神霊化した想像上の星で万物の生成を司る吉神。この星は12年で天を一周する。この星の来る位置を草木の発生繁茂伏蔵の輪廻消長に譬え12段階に分け12支を作り、さらにわかりやすくするため文字構成の一部を取って動物の名前を付けた。「亥」は門構えのある(とじる)の字が元と言う。昨年の
「万物土に入り滅びゆく状態」から「万物の生命が凋落したが、すでに種子の内部に生命が内蔵される様」を意味する。
 
平成31年はこの星が
の方角、北北西に来る年回り。
陽0対陰気6。冬、北、夜、暗黒、無の象意で最悪だが、無がないと有が生まれない。準備期間で中にかすかな生命の兆しを持つ。

「亥」は五行では水気に属す。
陰の気だが収穫物を養い育てる木気の始まりである。

 習俗 
1 「亥子突き」男の子供が稲藁で地面をたたく、稲、男は陽の気で全陰の地面をたたき内部の生気を促す。2 「亥子餅」 十月亥日 大豆他七種の粉で餅を食すと病なし。粉、七は陽気で水の陰気を撃退。宮中行事で天皇も食べた。3「祝いましょう亥の神様を、これは百姓の作り神」と歌われる。 亥は生気の始めなので作物の神、農業神として祭る。

九星表(北極星を神霊化し中央を含む九方位を一年に一方位ずつ巡航し九年で一巡する) 
より見る本年は「八白土星」の年
方位
東北  季節冬の土用  時刻 午前1時〜5時
 該当する象意 改革変革 関節継目 止 貯蓄 背中
本年は 
 亥年は全陰で、滅び、無のとなり己の象意(草木繁茂)に弱められるが良くない年といえそうだ。準備期間であり健康に十分注意し、努力し培ってきたものを大切に守り育て良い改革変革へ繋ぐ年て゛あろう。水気や土気の万物を育む性質にも注目し、よき時代の到来に期待しましょう。  

大宮諏訪神社亥年奴歌
明治32

亥年は、金銭つまり穀づまり やっこもつまりててまんぱちよ 氏子は困って願掛けて今日はめでたき とうりもの 

明治44年
山われて大水慶安より 明治四十四年まで五たびゆうよの国なんよ そんさく合併四分五厘 氏子息災風まつり

昭和22
国つのり あらためられて外国に おとらぬものぞ大八洲 いくよかわらぬ大御稜仰いで平和を願うなり