3月の暦(季節感)
旧暦2月節

お宮歳時記

鎮守の森の冬
写真クリツク写真が
拡大説明が出ます
啓蟄
(けいちつ)
3/6
二月節
太陽視黄経 345 度
陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也(暦便覧)
啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味。実際に虫が活動を始めるのはもう少し先。柳の若芽が芽吹き蕗のとうの花が咲く頃である。

参道より見る対岸の景
3月始めの景まだ冬の厳しさ残る
1月は積雪少なく暖冬
2月に入っても暖冬
3月も雪は例年になく少ない神社の雪落としも無く
老齢化の氏子にとってはありがたい。
それぞれの写真クリツク写真が
拡大説明が出ま
春分
(しゅんぶん)
3/21
二月中 二至二分 (如月:きさらぎ)
太陽視黄経 0 度
日天の中を行て昼夜等分の時也(暦便覧)
この日をはさんで前後7日間が彼岸。花冷えや寒の戻りがあるので暖かいと言っても油断は禁物。昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼の時間が長くなって行く。
七十二候(次の節気までを
さらに三に分けたもの)では
3/6巣ごもりの虫戸を開く
3/11桃始めて咲く

3/16菜虫蝶と化す
七十二候では
3/21雀始めて巣くう
3/26桃始めて開く
 3/31雷音を発す
(4/5清明)
動物の足跡
動物の足跡
灯籠
春の光と中谷川
さすが啓蟄になると雪景色も春
啓蟄
啓は開く
蟄はチュウで虫
越冬のため地中に
すごもりした虫が戸
を開いて地上に出る
春分
立春(2月4日)から
立夏(5月6日)まで
のちょうど真ん中の日

自然をたたえ、生物をいつくしむ日と法律で
さだめられた。
神社付近の啓蟄
彼岸の入り
3月18日
彼岸
3月21日
彼岸の中日」と呼ばれる。
古くから「彼岸会」と呼
ばれる仏教行事が行われるが、
他の仏教国には無い日本
独特の行事。
先祖の供養、墓参りを行う
慣習がある。



彼岸明け
3月24日
最終日

鎮守の森(南面
社日3月21日
しゃにち)
春分 秋分に
近い戊(つちのえ)の日

生まれた土地の産土神に参拝する日

氏子が氏神様
に参詣して春は
農耕の始めに五穀
豊饒を祈り
秋は収穫に感謝する日
神杉も春色