お宮歳時記

鎮守の森の春
森と残雪
写真クリック拡大します 手のマークのでるもののみ
4月に入って神社周辺の残雪も鹿子斑になった。それでも朝夕は空気も寒く、神社の森は寒々とした感じに見えるが、杉の大樹も冬の黒ずんだ色から幾分青味を増してきた。中旬、陽当たりのいい場所はすっかり雪も消え、春の花が咲き出してくる。鎮守の森の木々の幹も暖かな日差しに輝きを増す。
しかし 今年は大雪のため残雪に覆われている。
4月の暦
(旧暦の季節感)


清明4/4
せいめい
万物生気を発し清浄明潔の意
すべてのものが生き生きして気持ちよい季節の意

この日から次ぎの節気までをさらに3つに分けると
初候4/4 玄鳥来
燕来る
次候4/10 鴻雁北
鴻雁帰る
末候4/15
 虹始見
虹始めて見る

4/17 春の土用
土用の説明サイトへ
(日付は現在の暦上です)
暦の詳しいサイトはここ


4月9日現在の本殿付近
今年雪が降り続きしかも寒かった
ので、かなり残雪あり
神社への参道も雪に覆われている。
穀雨4/20
こくう
百穀物を生育する暖かい雨が降る時期
次ぎの節季までを更に3つに分けると
初候 葦始生 4/20
あしはじめてしょうず
当地は蕗のとうやアサツキ
(と呼んでいる極く小さい野生の葱
のようなもの)が出ている。私も
酢みそあえにして食べている。

 次候 霜止苗出 4/25
しもやんでなえしょうず
当地は5月中頃まで霜が来る
末候 
牡丹華 4/30
ぼたんはなひらく
鹿子斑の残雪平年4月上旬 今年はもっとあります
平年だと日差しが強く木々も輝きを増してきた。大きい栃の木があり
子供のころはモズくらいの鳥が無数に群がり甲高い声で交尾をしていたものだ。
地面近くまでもつれて落ちてきてぱっと離れる。
今は鳥の姿が一羽もなく静かなのに不安を覚える。
4月16日
  
雪が消えるとまず咲く花。子供頃雪割草と呼んでいたが何とかウスユキソウと郵便局長が教えてくれたが名をすぐ忘れた。参道脇の土手に無数に咲いている。4月上旬
     
参道下の土手の片栗の花。 十数年前に植たのだが実がこぼれて少し増えてきた。
「塩の道」近くのある場所に群生している。
これをお宮の境内に20株ほど植えた。
何年かがかりで神社の境内に群落を作る予定。
うまく付くだろうか。
4月中旬
 

神社拝殿と庭 桂が色づく 屋根雪の落ちた後に残雪が残る4月中旬

 

うっすら雑木が色づいて来る4月下旬
神社には桜の木が2本あるが、
子供の頃から成長しない。
虫にやられて弱っているが、
今年も人知れずひっそり咲いていた。
いかにも寂しそうだった。
子供の頃熟した実をとって食べたものだ。
4下旬
境内の林の中に山椿の群落がある。
年々乏っていくので取らずに保護している。
取るというのは、小谷地区には榊がないので
山椿を代用として使っている。総代様にはお気の毒だが、
遠くに取りに行っていただいている。赤と花心の黄色は
実に色鮮やかだ。山椿は小谷地区北部に群生する独特の椿である。
潮風の当たるところに生えるという。4月中旬から下旬