お宮歳時記
9月の暦(季節感
旧暦は八月節    葉月 はづき
白露(はくろ)
9/8
八月節
太陽視黄経 165 度
陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也(暦便覧)
野には薄の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃。朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。
9/1
二百十日である。
これから台風シーズン
台風三大厄日
8月23日
9月17日
9月26日
この日は統計的に災害
をもたらす台風が来襲
するから氣をつけよう。
 

秋分 (しゅうぶん)
9/23
八月中 二至二分 (葉月:はづき)
太陽視黄経 180 度
陰陽の中分となれば也(暦便覧)
暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。
彼岸20日〜26
秋の七草が咲き揃う頃である
社日
9月22日

春分・秋分にもっとも近い戊(つちのえ)の日。生まれ土地の産土神(うぶすながみ)に参拝する日。春耕秋収に先立ち献酒して神に祈り、感謝し、お下がりの御神酒を戴く
72候では

9/8
草露白し


9/13
鶺鴒鳴く



9/18
燕去る



鳥居付近
初旬はまだ木々は夏の緑だ
9/23
雷声を収



9/28
蟄虫戸を閉ざす

(ちっちゅうとをとざす


10/3
水始めて涸れる




72気候とは
1年を24に分けその季節感を示したものが24節季であるが、それではおおまか過ぎるとして各季の間を更に3候、1年72に分けたもの。

木漏れ日

中旬頃から色づいてくる

下旬


面から見た鎮守の森