神社周辺の啓蟄 雪虫
ちょうど啓蟄の頃になると雪の上を雪虫が歩き回っているのを見かける。どんな虫かわからなかつたので知り合いの生物の先生におたずねした。2〜3年前のことである。すると「大糸タイムス」という地方新聞を送ってくれた。それによると「正式には雪虫という昆虫はいない。雪の降る地方には雪虫と呼ばれる昆虫が何種類かいる。その一つとしてセツケイカワゲラというのがいる。クロカワゲラの仲間。雪のある時期に羽化(成虫になる)する。天気の良い暖かな日に雪の上をちょこちょこ歩いているのを目にする。体長8ミリから10ミリ、羽が退化していて飛ぶことはできない。雑食性で枯れ葉や動物の糞の他、トビムシやユスリカなど小昆虫を捕まえて食べるのか死んだのを食べるのか不明。生活場所は渓流だろうといわれている。氷河期が去った後も取り残されて生活している遺残種の一つに数えられている。平地にも分布するが飲めるほどのきれいな水にしかすめない。」と書いてあった。私が撮った写真のはちゃんと羽のついているのもいる。雄と雌の違いかもしれない。積雪1メートルくらいの雪の中にどうやつて現れるのだろう。飛んできてはねを落とすのかもしれない。雪がないと見つけにくい。また、冬型の気候となりば雪虫はさらに見られない。。