諏訪大社式年造営御柱大祭の寅年、申年の前年、丑年、未年ごとに、諏訪大社宮司様が当大宮諏訪神社に薙鎌二口を捧持し、随員2名とともにご参向になる。当神社の例大祭の折り、庄屋太田家からの渡御行列で、薙鎌が入れられた唐櫃が、神輿とともに出発。宮に到着、一口を当神社にお納めになり、翌日一口を信越国境の神木に打つ。 |
御旅所を出発し神社に向かう薙鎌。前導一人置いて大社宮司様、随員が続く。 |
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大宮諏訪神社にて薙鎌奉献祭、大社宮司様御符を読み |
翌日の薙鎌打ち神事を待つ戸土境の宮 |
翌日早朝大宮諏訪神社を出発した一行は10時頃境の宮近くに集結。「境の宮」は母神の治めた越の国が見渡せる位置にある。薙鎌唐櫃を中心に神社に到着。祓いの後大社宮司様が当社宮司に鎌を渡し、当社宮司は一旦神前に捧ぐ。大社宮司祝詞奏上後、当社宮司が神前の薙鎌の三宝を捧持し前導し、大社宮司様、木槌を乗せた三宝を持った随員と続き庭の斎場に向かう。 |
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境の宮より海の見える母神の越の国を見下ろす |
境の宮氏子総代に担がれ神社に向かう薙鎌。 |
大社宮司様祝詞 |
境の宮神木 |
美鈴刈る信濃の国の北の国境を領有(うしは)きます 掛けまくも畏こき境の宮神社の大前に恐み恐みも申さく 大神の見そなはし定め給ひし 古き手振りのまにまに 七年に一回の国境見として 御標の利鎌に宇豆の幣帛(みてぐら)捧げまつらくを 平らけく安らけく 相諾ひ聞こし召せと 元つ御社なる諏訪大社宮司 謹み敬ひ 恐み恐みも申す |
大社宮司様鎌を受け取る | 位置を決め、尾部の鋭利な部分を木に刺す。次に槌を受け取り打ち込んでいく。 | 打ち込みの済んだ神木と薙鎌 |
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歴代宮司様により打ち込まれた薙鎌 (境の宮) |
打ち込まれた神木に神職全員荘重に祓詞を奏す 故 岡本太郎氏もこの年は参拝されました。 |