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神話の世界
 神事奉告祭 薙鎌打ち神事  鎌の意味と歴史、鎌の用途 独特の薙鎌お守りについて

蘇る古代の神話

長野県無形民俗文化財式年薙鎌打ち神事


この神事は
 
大宮諏訪神社を仲立ちとして

信越国境の
   仲股 小倉明神社
   戸土 境の宮
      に於いて
   諏訪大社宮司様
   により
御柱祭前年、七年に一度交互に行われる。

作成
 大宮諏訪神社   
協力
諏訪大社
中股 小倉明神社
戸土 境の宮

 LCV株式会社(諏訪市四賀)
  (掲載写真を一部お借りしました。)
 


戸土境の宮の神木に薙鎌を打つ平林宮司様
写真の転載を禁ず

この神事は、諏訪大社御柱大祭の前年、信越国境戸土 境の宮及び中股 小倉明神の神木に、諏訪大社宮司がご参向になり、七年に一度、交互に打ち込まれるものです。

八月最終日曜日、大宮諏訪神社で薙鎌(なぎがま)神事報告の儀を行い、翌日信越国境に出向き斎行される。ここは長野県でも唯一海の見える地であり、明神の母神様であられる奴奈川姫の治めておられた越の国を見下ろ位置で、エネルギッシュな御柱祭とは対照的に静かに斎行されます。この神事は、「信濃の国の境を確認するとともに国土を祓い平安を祈る意味」があるものと思われます。

この静かな薙鎌打ち神事を幕開けとして、やがて壮大で豪快な祭が諏訪の地へと移って行くと言えます。

この神事も地域の過疎化と老齢化により続行が危うくなっています。心ある方は当社の「崇敬会」にご加入(1000円以上ご任意、1年毎に更新)いただき神事の維持にご協力くだされば幸いです。ご加入いただいた方に当社独特の薙鎌お守  をお送りさせていただいております。


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